インビザライン・ライトは、前歯の多少のズレやすきっ歯など軽度の不正歯列や、過去にワイヤー矯正をされていた患者さまなどを対象とした部分矯正です。
一般的なインビザラインは、マウスピースの作製枚数や治療期間に制限はありませんが、インビザライン・ライトではマウスピースを14個までしか作製することができません。
また、インビザラインには、歯がシミュレーション通りに動かなかった場合、再度追加でマウスピースを作製しても費用が一切かからないシステムがありますが、インビザライン・ライトはこちらも制限があるため、歯並びの状態によっては矯正治療が完了しないリスクがあります。
このように適用症例が限られるインビザライン・ライトですが、一般的なインビザラインより短期間で治療が終わることと、治療費を抑えられることが大きなメリットです。

矯正治療後の後戻りのリカバリーや、軽度の不正歯列の改善に適したマウスピース矯正です。
対象となる症例は、インビザライン・ライトよりもさらに軽度なものに限定さあれ、マウスピース7個以内に完了する症例に限定されます。
歯の移動範囲も、前歯と第一小臼歯のみに限られますが、約3ヶ月半という短期間で治療が完了することや治療費を抑えられることがメリットです。